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今日はご報告があります。

わたくし佐久間紅美は、先日結婚を致しました。

そして、妊娠5ヶ月に入りました。

お知らせするタイミングのベストがなかなか掴めず、
この時期のご報告となってしまいました。


声のお仕事は求めていただける限り、一生でも続けていきたいです。
少しのお休みはいただきますが
またお芝居ができる環境を求めてがんばっていくつもりです。

これからも応援していただけたらこんなに嬉しいことはありません。
見守っていただいていることに感謝いたします。

どうぞよろしくお願い致します。




このあと、長くなりますがいろいろな気持ちを書きました。
よろしければご一読ください。




















この夏は思いもよらず、
マリッジブルーとマタニティブルーな毎日を過ごしてしまいました。

先日36歳を迎えた、年齢だけは立派な大人なはずのワタシですが
恥ずかしながら相も変わらず未熟者でありまして

自分で選んで決めた結婚と、ありがたく授かった命であるのに
環境や気持ちや身体の変化についていけず、
一時期は自分でもどうしたらいいのか
わからないくらいの陰鬱とした気持ちにもなり、
「こんな自分は誰とも一緒にいてはいけない。母親になる資格もない」と
どんどん救いのない方向へ考えが向かってしまいした。

結婚・妊娠のご報告も
「結婚しました。新しい命も授かり幸せいっぱいです♪」
と、不安も迷いも隠してしてしまおうかとも思いました。

でも、できるだけ正直でいたい気持ちと

自分が前向きになれなかった時期に
ネットしても、本を見ても、誰かに話を聞いても
「幸せ一色☆」なマタニティ関連の文章や画像や声たちに
より一層の疎外感を感じてしまってつらかったので
何も隠さず、このようにお話をしようと思いました。

「せっかく授かったのに罰当たりだ」という批判もあるかもしれません。
子供が欲しくて不妊治療をなさっている方が
たくさんいらっしゃるのも知っているつもりです。

でも、妊娠という人生を左右する大きな出来事に
誰もがすぐに、同じように、喜んだり前向きになれるとは
限らないんじゃないかとも思うのです。


わたしもあれから少しずつ、周りの手を借り、優しい言葉をもらい
迷いながらもなんとか進んできました。

お腹も大きくなってきて、胎動も感じるようになってきました。
手放しに「愛おしい」とまだ言えなくても、責任を感じ
「たいせつにしたい」と思えてきています。

未熟なわたしは、もうこの子に育ててもらっているのだと思います。
というか、わたしが情けないほどにワタワタしてても
この子はとっても順調にすくすく育ってるようです。母よりずっと強いですw

これからは、ぽんこつなマタニティブログになると思います。
よろしければお付き合いください